国家賠償法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びな|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 32 : 
国家賠償法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
公立の福祉施設の職員の過失により加えられた利用者への損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。
2
公務員の違法な公権力行使により損害を被った者は,国家賠償責任に加えて,公務員個人の民法上の不法行為責任も問うことができる。
3
公務員が適切に公権力を行使しなかったことによる損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。
4
公務員が家族旅行に行った先で,誤って器物を損壊したことに対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。
5
非番の警察官が制服を着用して行った行為による損害に対して,国家賠償法に基づく損害賠償請求はできない。
解説

国家公務員の器物の損壊であっても職務外のプライベートな時間に起きた出来事については、国家賠償 法に基づく損害賠償請求はできない。