傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適|2級FP問題集

2級FP

Q 16 : 
傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約は考慮しないものとする。
1
普通傷害保険では、急激かつ偶然な外来の事故によって被った傷害が保険金支払いの対象となる。
2
家族傷害保険の被保険者には、被保険者本人(記名被保険者)およびその配偶者のほか、本人または配偶者と生計を共にする同居の親族および本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子も含まれる。
3
国内旅行傷害保険では、地震、噴火またはこれらによる津波を原因とする傷害も保険金支払いの対象となる。
4
海外旅行傷害保険では、海外旅行の行程中であれば自宅から空港に向かうまでの間の国内で起きた事故による傷害も保険金支払いの対象となる。
解説

1-○ 本文の通り。

2-○ 本文の通り。

3-× 国内旅行傷害保険は、国内旅行中の怪我のほか、細菌性食中毒も補償対象であるが、地震・噴火またはそれらによる津波を原因とする傷害は補償対象外である。

4-○ 本文の通り。海外旅行傷害保険では、他にも国外での地震・噴火・津波による傷害と、細菌性食中毒も特約なしで補償される。