わが国における個人による金融商品取引に係るセーフティネッ|2級FP問題集

2級FP

Q 90 : 
わが国における個人による金融商品取引に係るセーフティネットに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
郵政民営化前に預け入れられた定額郵便貯金は、政府による支払保証の対象である。
2
国内証券会社が保護預かりしている一般顧客の外国株式は、投資者保護基金による補償の対象である。
3
国内銀行で購入した投資信託は、投資者保護基金による補償の対象外である。
4
国内銀行に預け入れられている預金を用いた財形貯蓄は、預金保険制度による保護の対象外である。
解説

1-○ 郵政民営化前の定期性貯金は政府保証される。なお、民営化後は預金保険制度の保護が適用される。

2-○ 本文の通り。

3-○ 本文の通り。銀行は投資者保護基金に加入していないため。

4-× 預金を利用した財形貯蓄は預金保険制度の保護対象である(外にも投信や国債等の金融商品で積立は可能)。