消費税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。|2級FP問題集

2級FP

Q 40 : 
消費税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1
消費税は、納税義務者と税金の負担者が異なる間接税である。
2
新たに設立された法人は、事業年度開始の日における資本金の額または出資の金額にかかわらず、設立事業年度および翌事業年度については消費税の免税事業者となる。
3
「消費税簡易課税制度選択届出書」を提出している法人であっても、基準期間の課税売上高が5,000万円を超える課税期間については、簡易課税制度の適用を受けることができない。
4
個人事業者の消費税の確定申告期限は、課税期間の特例の適用を受けていない場合、原則として、その課税期間の翌年3月31日である。
解説

1-○ 消費税は、納税義務者と税金の負担者が異なる。これを間接税と呼ぶ。

2-× 資本金1,000万円以上の法人は設立後自動的に課税事業者となり、3期目以降は前々事業年度(2年前)の課税売上高が1,000万円を超えているかどうかで決定される。

3-○ 本文の通り。

4-○ 本文の通り。消費税の課税期間の原則は1月1日~12月31日(所得税と同様)である。