生命保険料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか|2級FP問題集

2級FP

Q 132 : 
生命保険料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1
保険料払込猶予期間は、保険料の払込方法が月払いである場合、払込期月の翌月の初日から翌々月の末日までである。
2
保険料払込猶予期間中に保険金や給付金の支払事由が生じた場合、未払込保険料を差し引いて保険金や給付金が支払われる。
3
自動振替貸付制度は、自動的に解約返戻金を未払込保険料に充当するものであり、振り替えられた保険料(貸付金)に利息が付くことはない。
4
失効した保険契約を復活する場合、復活時の年齢に応じた保険料率でその後の保険料が計算される。
解説

1-× 生命保険の保険料払込猶予期間は払込期月の翌月1日から末日までであり、この期間に保険料を支払えば、保険契約を存続させることができる。

2-○ 本文の通り。

3-× 解約返戻金があれば、その範囲内で保険会社が保険料を立て替えて契約は継続される(自動振替貸付)。

自動振替貸付により振り替えられた保険料には利息が付くため、後日の払込の場合には未払い分+利息を払う必要がある。

4-× 復活した生命保険の保険料や契約内容は失効する前と同じである。