図のような地面の一部が一様に傾斜した敷地に建てられた建築|二級建築士問題集

二級建築士

Q 26 : 
図のような地面の一部が一様に傾斜した敷地に建てられた建築物に関する建築物の高さ、建築面積及び敷地面積の組合せとして、建築基準法上、正しいものは、次のうちどれか。ただし、図に記載されているものを除き、特定行政庁の指定等はないものとし、国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の部分はないものとする。
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解説

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2 - ○ 建築物の高さは地盤面からの高さである。敷地に高低差がある場合は建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さになるので、地階の地面から1.5mのところが地盤面となり、建築物の高さは7.5m。地階で地盤面1m以下の部分は算入しない、ひさし等で外壁中心線から1m以上出たものは先端から1m後退した線の水平投影面積とするので14×12 = 168㎡。2項道路があり、反対側が川なので道路境界から2m後退した部分は敷地面積に算入しない。敷地面積は19×20 = 380㎡。

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