電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 23 : 
電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
同一電線管に収める電線本数が多くなると、1本当たりの電線の許容電流は小さくなる。
2
インバータ制御は、省エネルギー性に優れているが、電源系にノイズを発生させる原因となる場合がある。
3
幹線の電圧降下は、実負荷から電流を算出し、その電流値を用いて計算する。
4
受電電圧は、一般に、契約電力により決定される。
5
電線の太さと長さが同一の場合、配電電圧が小さいほうが大きな電力を供給できる。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - ○

5 - × 電力は電圧と電流の積である。電線の太さと長さが同一であれば電流を大きくするよりも電圧を高くした方が効率が良い。