集合住宅の住戸平面計画において、L(居間)、D(食事室)|二級建築士問題集

二級建築士

Q 12 : 
集合住宅の住戸平面計画において、L(居間)、D(食事室)、K(台所)を組み合せた形式に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
DK型は、小規模な住戸に用いる場合、食寝分離は図られるが、団らんは就寝の場と重なる傾向にある。
2
LDK型は、比較的狭い住戸に用いる場合、団らん・食事と私室を分離させることはできるが、充実した居間を確保しにくい傾向にある。
3
L+D+K型は、比較的広い住戸で採用しないと、かえって生活を窮屈にする場合がある。
4
L+DK型は、居間中心の生活を求めるのには適しているが、食事の準備や後片づけなどの家事労働の効率化は図りにくい。
5
LD+K型は、食事を中心に団らんする生活に適しているが、LDの面積が十分に確保できない場合、LDの計画に工夫を要する。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 居間を独立させているので居間での居心地を良くするとともに食事室と台所を同一空間にしているため配ぜんや後片付けが効率的に行える。家事労働の効率化が図りやすい。

5 - ○