木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適|二級建築士問題集

二級建築士

Q 96 : 
木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
メタルラス張りの壁にスイッチボックスを設置するに当たり、スイッチボックスがメタルラスに接しないように木板を用いて絶縁した。
2
給水管と排水管を平行に地中に埋設するに当たり、両配管の水平間隔を300mmとし、給水管が排水管の上方となるようにした。
3
給水管は、断面が変形しないよう、かつ、管軸に対して直角に切断した。
4
雨水用の排水ますには、深さ15cmの泥だめを有するものを使用した。
5
空気よりも軽い都市ガスのガス漏れ警報設備の検知器は、その下端が天井面から下方30cmの位置となるように取り付けた。
解説

正解は2

1-○設問通りである。

2-×設問の場合、原則として両配管の水平実間隔を500mm以上とし、かつ給水管は排水管の上方に埋設する。

3-○設問通りである。

4-○マンホールは排水管などに泥が詰まらないように深さ15cm以上の泥だめを設ける。

5-○都市ガスのガス漏れ警報設備の検知器はその下端が天井面から下方30cm以内でかつガス燃焼器から水平距離8m以内に設置する。