住宅地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|二級建築士問題集

二級建築士

Q 18 : 
住宅地の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
近隣住区内の街路は、一般に、通過交通を防ぐために、ループ状やクルドサックとすることが多い。
2
地区公園は、2~3の近隣分区を合わせた程度の住民の利用を対象とした公園である。
3
近隣住区は、一般に、小学校を1校必要とする程度の人口規模を単位としたものである。
4
近隣グループごとに、公共施設として、プレイロットを設ける。
5
スプロールは、都市周辺部において、市街地が無計画、無秩序に拡大していく現象である。
解説

正解は2

1-○クルドサックは袋小路状にした街路をいい自動車の通過交通を防止するのに有効である。

2-×地区公園は4つ程度の近隣住区の地区居住者の利用えを目的とした公園である。

3-○設問通りである。小学校以外に近隣公園、地区商業施設や集会施設が配置される。

4-○設問とおりである。

5-○スプロール化は市街地が無計画に郊外に拡大し、虫食い状の無秩序な市街地が形成されることをいう。