二級建築士
Q 89 :
補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
各ブロックの水平を測るために、足場、型枠と連結しない自立式の縦遣方を設置した。
直交壁のない耐力壁の横筋の端部については、壁端部の縦筋に180°フックによりかぎ掛けとした。
特記がなかったので、臥梁(がりょう)の直下のブロックには横筋用ブロックを使用し、臥梁(がりょう)へのコンクリートの打込みを行った。
耐力壁の縦筋は、ブロック空洞部に重ね継手を設けて配筋し、上下端をそれぞれ臥梁(がりょう)、基礎等に定着した。
特記がなかったので、日本工業規格(JIS)における圧縮強さ16の空洞ブロックを用いた。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - ○
4 - × 公共建築工事標準仕様書。壁縦筋には継手を設けてならない。
5 - ○