二級建築士
Q 87 :
鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
高力ボルト用の孔あけ加工は、接合面をブラスト処理した後にドリルあけとした。
完全溶込み溶接において、板厚が22mmの鋼材相互の突合せ継手の溶接部の余盛りの高さは、特記がなかったので、2mmとした。
隅肉溶接の溶接長さは、有効溶接長さに隅肉サイズの2倍を加えたものとした。
ナット回転法によるM16(ボルトの呼び径)の高力六角ボルトの本締めは、1次締付け完了後を起点としてナットを120°回転させて行った。
錆(さび)止め塗装において、鋼材表面の温度が50℃以上となったので、塗装作業を中止した。
解説
1 - × ブラスト処理前に孔あけ加工をしなければならない。
2 - ○
3 - ○
4 - ○
5 - ○