各種地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|二級建築士問題集

二級建築士

Q 56 : 
各種地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
砂利地業において、特記がなかったので、その厚さは60mmとし、再生クラッシャランを使用した。
2
基礎の墨出し、配筋、型枠の建込みをするために、表面を平らに仕上げる捨てコンクリート地業を行った。
3
セメントミルク工法による本杭の施工において、「掘削深さ」及び「アースオーガーの駆動用電動機の電流値」から支持地盤を確認した。
4
アースドリル工法による杭の施工において、「掘削深さ」及び「回転バケットの回転数」から支持地盤を確認した。
5
打撃工法による既製コンクリート杭の施工において、杭打ち試験を行い、打込み深さ、最終貫入量の管理基準値を定めた。
解説

正解は4

1-○設問の通りである。

2-○底面を平らにするために捨てコンクリート地業を行ったうえで墨出しや型枠の建込を行う。

3-○設問の通りに支持地盤を確認し、その記録を報告書に記載する。

4-×アースドリル工法は掘削速度の変化等により支持地盤の確認を行う工法である。

5-○設問の通りである。