鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|二級建築士問題集

二級建築士

Q 116 : 
鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/300以下とし、片持ち梁の場合ではスパンの1/250以下とする。
2
H形断面を有する梁が、強軸まわりに曲げを受ける場合、梁の細長比が大きいほど許容曲げ応力度が小さくなる。
3
根巻形式の柱脚においては、一般に、柱下部の根巻き鉄筋コンクリートの高さは、柱せいの1.5倍以上とする。
4
形鋼の許容応力度設計において、板要素の幅厚比が制限値を超える場合は、制限値を超える部分を無効とした断面で検討する。
5
許容応力度設計において、ガセットプレートのように、細長い長方形断面のみでせん断力を負担する場合には、平均せん断応力度の1.5倍が許容せん断応力度以下であることを確かめる。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 平12告1456号。根巻き型柱脚の鉄筋コンクリートの高さは柱せいの2.5倍以上とする。

4 - ○

5 - ○