二級建築士
Q 95 :
建築材料として使用される木材及び木質材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
木材の比重が樹種によって異なるのは、木材中の空隙率の違いによるものであり、木材の真比重は樹種によらずほぼ一定である。
CLT(直交集成板)は、挽(ひき)板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したものである。
木材の繊維方向の基準強度の大小関係は、一般に、曲げ>圧縮>せん断>引張りである。
木材を加熱した場合、約260℃に達すると引火し、約450℃に達すると自然に発火する。
木材に荷重が継続して作用すると、時間の経過に伴って変形が増大するクリープ現象が生じる。
解説
1 - ○
2 - ○
3 - × 木材の繊維方向の基準強度は曲げ>圧縮>引張り>せん断である。
4 - ○
5 - ○