イ~ニの記述について、建設業法上、正しいもののみの組合せ|二級建築士問題集

二級建築士

Q 98 : 
イ~ニの記述について、建設業法上、正しいもののみの組合せは、次のうちどれか。\nイ.住宅工事のみを請け負うことを営業とする者は、その規模にかかわらず、建設業の許可を受けなくてもよい。\nロ.建設業者は、請負代金の額が4,000万円の共同住宅の建築一式工事を請け負った場合、当該工事を施工するときは、当該工事現場に置く主任技術者を専任の者としなくてもよい。\nハ.建設業者は、元請けとして、木造2階建て、延べ面積300m2の共同住宅の新築工事を請け負った場合、あらかじめ発注者の書面による承諾が得られても、一括して他人に請け負わせることはできない。\nニ.注文者は、元請けの建設業者に対して、建設工事の施工につき著しく不適当と認められる下請負人であっても、その変更を請求することはできない。
1
イとロ
2
イとハ
3
ロとハ
4
ロとニ
5
ハとニ
解説

1 - ×

2 - ×

3 - ○ イは原則許可を受けなけれいけない。ただし、金額及び規模により、許可を受けなくてもよい。よって、イは誤り。ロは正しい。5000万円(建築一式工事)以上の場合に専任となる。ハは正しい。業法施行令6条の3の規定により、新築の共同住宅は一括下請負禁止の対象となる建設工事に該当する。ニは誤りである。著しく不適当と認める場合は変更することができる。ただし、書面による承諾を得て選定した下請負人については変更を請求することはできない。

4 - ×

5 - ×