1-× 第12腰髄節まで機能残存している場合、長下肢装具と松葉杖を使用した歩行が可能である。
2-× 第1腰髄節まで機能残存している場合、骨盤挙上が可能であり長下肢装具が適応となる。短下肢装具が適応となるのは膝伸展が可能な第3~4腰髄節まで機能残存している場合である。
3-× 第2腰髄節まで機能残存している場合、股関節屈曲が可能であるため、長下肢装具が適している。
4-× 尖足変形は足関節底背屈筋が麻痺している第3腰髄節高位機能残存レベルでおこりやすい。第3腰髄節まで機能残存している場合、股関節脱臼がおこりやすい。機能残存している第3腰髄節まで機能残存している場合、膝伸展筋は
5-○ 第4腰髄節まで機能残存している場合、前脛骨筋は残存するが下腿三頭筋は麻痺しているため、足部が内反背屈位の踵足変形をおこしやすい。