1-× FIM5点の採点基準は、監視・準備・指示・促しが必要な状態である。整容動作は洗顔・洗髪・手洗い・口腔ケア・髭剃りまたは化粧の5項目から評価する。洗顔および洗髪の2項目に介助を要する場合、3項目自立(60%以上自立)していることとなり、3点と採点される。
2-× 自己導尿が自立している場合、補助具の使用により自立可能と判断されるため、6点と採点される。
3-◯ 歩行器を使用し監視下で50m歩行可能な場合、50m歩行可能で7〜3点、補助具の使用および監視が必要なため、5点と採点される。
4-× ボタンを掛けるのを介助してもらう場合、動作に介助を要するため4点以下となる。
5-◯ メモリーノートの使用に促しが必要な場合、促しにより使用が可能であるため、5点と採点される。