慢性腎臓病患者に対する生活指導で制限する必要がないのはど|理学療法士問題集

理学療法士

Q 242 : 
慢性腎臓病患者に対する生活指導で制限する必要がないのはどれか。
1
飲酒量(アルコール量)
2
水分摂取量
3
食塩摂取量
4
蛋白摂取量
5
日常の身体活動量
解説

1-× アルコール摂取は10〜30ml/日以下が望ましい。

2-× 腎臓疾患患者は浮腫になりやすいため、1日の水分摂取量を尿量+不感蒸泄以下にするのが好ましい。

3-× 心不全を予防するため、1日の塩分摂取量は6.0g以下にするのが好ましい。

4-× 腎臓疾患患者は基本的に低蛋白食をとるのが好ましい。

5-◯ 日中の身体活動量は、むしろ積極的に行うべきである。特に有酸素運動が有効である。