建築基準法における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最|一級建築士問題集

一級建築士

Q 78 : 
建築基準法における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
学校の屋上広場の単位面積当たりの積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、教室の単位面積当たりの積載荷重と同じ数値とすることができる。
2
雪下ろしを行う慣習のある地方においては、その地方における垂直積雪量が1mを超える場合においても、積雪荷重は、雪下ろしの実況に応じて垂直積雪量を1mまで減らして計算することができる。
3
風圧力における平均風速の高さ方向の分布を表す係数Erは、建築物の高さが同じ場合、一般に、「都市計画区域外の極めて平坦で障害物がない区域」より「都市計画区域内の都市化が極めて著しい区域」のほうが小さい。
4
建築物の地上部分における各層の地震層せん断力Qiは、最下層の値が最も大きくなる。
解説

1 - × 教室の単位面積当たりの積載荷重と同じ数値ではなく、教室の積載荷重よりも大きな値で設定する。建築基準法施行令第85条。

2 - ○

3 - ○

4 - ○