災害に関連した建築物等の整備に関する次の記述のうち、最も|一級建築士問題集

一級建築士

Q 15 : 
災害に関連した建築物等の整備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
「指定緊急避難場所」としての施設は、災害が発生した場合、又は発生するおそれがある場合にその危険から逃れるための避難場所であり、洪水等に係るものについては、想定される洪水等の水位以上の高さに避難スペースを配置する必要がある。
2
「基幹災害拠点病院」には、病院機能を維持するために必要な全ての施設が地震等に対して安全な構造を有すること、敷地内にヘリポートを有すること等が求められている。
3
「応急仮設住宅」のうち「借上型仮設住宅」は、地方自治体が民間賃貸住宅を借り上げて供与することをいい、東日本大震災以降は「みなし仮設住宅」とも呼ばれているものである。
4
「応急仮設住宅」のうち「建設型仮設住宅」は、災害発生後に速やかに建設され、恒久的に供与されるものである。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 建設型仮設住宅は災害発生の日から20日以内に着工され、供与は2年以内と定められている。ただし、災害の状況によって、延長される場合がある。