張り石工事及びタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も|一級建築士問題集

一級建築士

Q 117 : 
張り石工事及びタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
張り石工事における外壁乾式工法において、石材取付け用ファスナーの面外調整機構を考慮して、下地となるコンクリート部材の位置の許容差を、±10mmとした。
2
張り石工事における石先付けプレキャストコンクリート工法において、シアコネクターの取付け代を考慮して、コンクリート部材に先付けされる石材の厚さを、20mmとした。
3
セメントモルタルによるタイル後張り工法における改良圧着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積の限度は、2m2以下とし、かつ、60分以内に張り終える面積とした。
4
セメントモルタルによるタイル後張り工法において、外壁タイルの引張接着強度を確認する試験体の数は、100m2ごと及びその端数につき1個以上とし、かつ、全体で3個以上とした。
解説

1 - ○

2 - × プレキャストコンクリート部材に先付けする石材の厚さは25mm以上とする。25mm未満だとシアコネクターなどの取付けが困難となる。

3 - ○

4 - ○