鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 99 : 
鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
建築構造用TMCP鋼は、化学成分の調整と水冷型熱加工制御法により製造され、板厚が40mmを超え100mm以下の材であっても、40mm以下の材と同じ基準強度が保証されている。
2
SN材C種は、B種の規定に加えて板厚方向の絞り値の下限が規定されており、溶接加工時を含め板厚方向に大きな引張応力が発生する角形鋼管柱の通しダイアフラム等に用いられている。
3
SN490B材は、SS400材に比べて、降伏点、引張強さ、ヤング係数のいずれも大きい。
4
ステンレス鋼は、約11%以上のクロムを含む合金鋼であり、炭素鋼に比べて、耐食性、耐火性等に優れている。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 鋼材のヤング係数は強度によらず一定である。

4 - ○