建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 39 : 
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
一般的な事務所ビルにおいて、水槽類を除く設備機器を同一階に設置する場合、局部震度法による設計用標準震度は、防振支持された設備機器のほうが大きい値となる。
2
超高層建築物において、中央管理方式の空気調和設備の制御及び作動状態の監視を行うための室として、避難階又はその直上階若しくは直下階に、中央管理室を設ける。
3
乗用エレベーターは、一般に、火災発生時の乗客の避難を図るため、火災時管制運転により速やかに最寄階に停止させる計画とする。
4
非常用エレベーターを2基設置する必要がある場合、避難上及び消火上有効な間隔を保って配置する。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 火災時にはパニック等を避けるため一般用エレベータは避難に使用しないことが適切である。火災時には避難階に停止させ、運転を中止させることが望ましい。

4 - ○