一級建築士
Q 31 :
冷凍機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
吸収冷凍機は、一般に、同一容量の遠心冷凍機に比べて、振動及び騒音が小さい。
吸収冷凍機は、一般に、同一容量の遠心冷凍機に比べて、冷却水量が少ない。
吸収冷凍機は、一般に、同一容量の遠心冷凍機に比べて、機内(冷媒循環系)の圧力が低い。
吸収冷凍機は、一般に、同一容量の遠心冷凍機に比べて、消費電力が少ない。
解説
1 - ○
2 - × 吸収式では、吸湿性が極めて高い物質を利用して、蒸発して気化状態にある冷媒を液体に戻すのに冷却水が必要で、遠心式では、蒸発して気化した冷媒を圧縮機というものを利用して液体に戻す。よって吸収式の方が冷却水量が多く必要になる。
3 - ○
4 - ○