建築物の配置や環境配慮に関する次の記述のうち、最も不適当|一級建築士問題集

一級建築士

Q 6 : 
建築物の配置や環境配慮に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
建築基準法の総合設計制度に基づいて設置される公開空地には、敷地を貫通して道路、公園等を相互に有効に連絡するもので、特定行政庁が定める所定の幅以上の歩道状のものも含まれることがある。
2
2棟の高層建築物を並べて配置する場合、2棟の間に発生する風については、建築物の間隔を狭くするとピーク時の風速は高くなるが、風速の増加する領域は狭くなる。
3
一般に、外側ブラインドは、内側ブラインドに比べて、冷房負荷を低減することができる。
4
我が国において、建築物の開口部に水平の庇を設ける場合、一般に、夏期における日射遮効果は、南面より西面のほうが大きい。
解説

西面より南面の方が太陽高度が高いため、水平の庇による日射遮へい効果は南面の方が大きい。