建築物に関する寸法の比例関係について、最も不適当なものは|一級建築士問題集

一級建築士

Q 7 : 
建築物に関する寸法の比例関係について、最も不適当なものは、次の記述のうちどれか。
1
モデュラーコーディネーションは、基準として用いる単位寸法や数列化した寸法群により、建築及び建築各部の寸法を相互に関連づけるように調整することである。
2
黄金比は、線分AB上に点PをとってAP×AB=PB^2 となるときのAP:PBをいい、その比は約1:1.414であり、モデュロールに応用されている。
3
オーダーは、西洋の古典建築等における柱とエンタブレチュアの比例関係を中心とする各部の構成基準である。
4
「匠明」は、日本建築における柱間や各部の部材寸法の比例関係を決める体系を記述した書物である。
解説

黄金比となるAP:PBは1:1.618である。