建築に関する著書名、著者及びその内容との組合せとして、最|一級建築士問題集

一級建築士

Q 3 : 
建築に関する著書名、著者及びその内容との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1
著書名:形の合成に関するノート(NotesontheSynthesis ofForm) 著者:クリストファー・アレグザンダー 内容:デザインという問題を、合理的、かつ、数学的な理論を用いて、定式化して解くことを提案した。
2
著書名:日本の住宅 著者:藤井厚二 内容:気候・風土と住宅との関係を、温湿度・日射熱・気流等の物理量で捉えることにより、住宅設計を科学的に行う方法を提案した。
3
著書名:見えがくれする都市 著者:芦原義信 内容:日本の建築空間や都市空間の美しさをつくる潜在的な秩序を、美学的及び幾何学的な観点から考察した。
4
著書名:実 存・空 間・建 築(Existence, Spaceand Architecture) 著者:クリスチャン・ノルベルグ・シュルツ 内容:「建築的空間とは何か」について、実存的空間の理論を用いて考察した。
解説

1 - ○ 数学的方法を建築デザインに適用した。

2 - ○ 住宅設計を環境工学の観点から行う方法を考案した。

3 - × 槇文彦らによる著書である。芦原義信の代表的な著書は「街並みの美学」がある。

4 - ○