自然エネルギーを利用した建築物のパッシブデザインにおける|一級建築士問題集

一級建築士

Q 4 : 
自然エネルギーを利用した建築物のパッシブデザインにおけるパッシブヒーティングの原則に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
建築物の断熱・気密性能を高める。
2
建築物の集熱性能を高める。
3
建築物の日射遮蔽性能を高める。
4
建築物の蓄熱性能を高める。
解説

パッシブヒーティングとは自然の力を利用して暖房を行い、建物内を温かく保つ手法。

1 - ○ 室内に入った熱を逃がさない手法は有効。

2 - ○ 熱を多く集める手法は有効。

3 - × 日射遮へい性能を高めてしまうと太陽熱を取り入れにくくなってしまう。

4 - ○ 熱容量の大きい材料で蓄熱し、日没後その熱を利用する。