地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 105 : 
地盤調査及び仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
根切り底以深の地盤が粘性土層と砂質土層との互層となっていたので、砂質土層において揚水試験を行い、被圧地下水位、透水係数等を求めて、根切り工事の地下水処理工法を検討した。
2
地盤の変形や強さ等の支持力特性を直接把握するため、根切り工事後に平板載荷試験を実施した。
3
枠組足場において、高さ2m以上に設ける作業床の設置に当たり、墜落防止措置のため、床材と建地(支柱)との隙間を12cm未満とした。
4
吊(つ)り足場(ゴンドラの吊(つ)り足場を除く。)における作業床の最大積載荷重を定めるに当たり、吊(つ)りワイヤロープの安全係数を5とした。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 労働安全衛生規則第562条2項において、つりワイヤロープ及びつり鋼線の安全係数は5ではなく、10以上としている。