材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 102 : 
材料管理、品質管理等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
呼び径150mm以下の硬質ポリ塩化ビニル管の屋外での保管については、ビニル管の反りや変形防止のため、通気性のよいシートで覆い直射日光を避けた平坦な場所に、角材の上に井げた積みで、その高さが1.5m以下であることを確認した。
2
調合管理強度36N/mm2、スランプ21cmの高性能AE減水剤を使用したJIS規格品のコンクリートについては、スランプの変動幅が大きくなるため、スランプの許容差が±2.5cmであることを確認した。
3
外壁工事に用いる押出成形セメント板の保管については、屋内の平坦で乾燥した場所に、台木の上に積置きで、その高さが1.0m以下であることを確認した。
4
外壁工事に用いるGRC(ガラス繊維補強セメント)パネルについては、特記がなかったので、パネルの辺長の寸法許容差が±3mmであることを確認した。
解説

1 - ○

2 - × JASS5より、呼び強度が27N/m㎡以上の場合±2.5cmではなく、±2cmである。

3 - ○

4 - ○