タイル工事、石工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最|一級建築士問題集

一級建築士

Q 42 : 
タイル工事、石工事及び左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
セメントモルタルによる磁器質タイル後張り工法において、タイルの剥離防止のために、タイル目地の深さがタイル厚さの1/2以下になるまで、目地モルタルを充塡した。
2
外壁乾式工法による張り石工事において、石材の最大寸法については、安全性、施工性等を考慮して、幅1,000mm、高さ800mmとした。
3
コンクリート壁下地のモルタル塗りにおいて、骨材に用いる砂の最大寸法は、塗り厚に支障のない限り大きいものとし、塗り厚の2/3とした。
4
内壁空積工法による張り石工事において、据付けの際に使用したくさびを取り外した後、幅木のない部位には、最下部の石裏に高さ100mm程度まで裏込めモルタルを充塡した。
解説

1 - ○ タイル目地が深いとタイルが剥離しやすい。

2 - ○ 石材の最大寸法は幅、高さは1200mm以下、面積は0.8㎡以下、重量は70kg以下。

3 - × 骨材の砂の最大寸法は塗り厚の半分以下。

4 - ○ 設問のとおり。