建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 150 : 
建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
耐震性能の要求レベルを高くするために、建築主と協議のうえ、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」に規定される「耐震等級」を、等級3から等級1に変更した。
2
角形鋼管柱の許容曲げ応力度を、許容引張応力度と同じ値とした。
3
柱及び梁は、国土交通大臣が定めた構造方法によるプレキャスト鉄筋コンクリート造とし、直接土に接しない部分の鉄筋に対する最小かぶり厚さを2cmとした。
4
杭を鋼管杭とするに当たり、地盤が強い酸性ではなかったので、その鋼管の腐食代として厚さ1mmを見込んだ。
解説

1 - × 耐震等級とは住宅性能表示制度の1つで1~3の数値によって表される。3段階の中で数字が大きいほど耐震性能の高い建物となる。

2 - ○

3 - ○

4 - ○