鉄筋コンクリート造の建築物の構造設計に関する次の記述のう|一級建築士問題集

一級建築士

Q 144 : 
鉄筋コンクリート造の建築物の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
圧密沈下のおそれのある地盤において、直接基礎を採用した建築物の設計に当たり、不同沈下による建築物の損傷を生じにくくするために、基礎形式を独立基礎からべた基礎に変更した。
2
平面形状が細長い建築物の応力解析において、短辺方向に地震力を受ける場合には、床を剛と仮定しなかった。
3
床組の振動による使用上の支障がないことを、梁及び床スラブの断面の各部の応力を検討することにより確認した。
4
片持スラブの設計において、長期荷重に加えて地震時の上下振動を考慮して配筋を決定した。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - × 建築施行令第82条1項第四号。設問における振動や変形については、国土交通大臣が定める方法で検討しなければならない。設問は強度の確認方法について記載している。

4 - ○