冷間成形角形鋼管柱を用いた鉄骨造の建築物に関する次の記述|一級建築士問題集

一級建築士

Q 138 : 
冷間成形角形鋼管柱を用いた鉄骨造の建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
プレス成形角形鋼管の角部は、成形前の素材と比べて、強度及び変形性能が高くなる。
2
柱と梁との仕口部の接合形式には、一般に、通しダイアフラム形式、内ダイアフラム形式及び外ダイアフラム形式がある。
3
柱の継手は、一般に、現場溶接となり、継手位置は曲げ応力が小さくなる位置とすることが望ましい。
4
「耐震計算ルート1-1」の場合は、標準せん断力係数C0を0.3以上とするとともに、柱の設計用応力を割増して、許容応力度を検討しなければならない。
解説

1 - × 加工硬化現象により、強度は上がるが、変形性能は低くなる。

2 - ○

3 - ○

4 - ○