次の記述のうち、関係法令上、誤っているものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 149 : 
次の記述のうち、関係法令上、誤っているものはどれか。
1
「宅地造成等規制法」に基づき、宅地造成工事規制区域内において、切土のみの宅地造成に関する工事であって、切土をする土地の面積が500m2で、高さ2mの崖を生ずることになる場合には、造成主は、原則として、都道府県知事の許可を受けなければならない。
2
「水道法」に基づき、給水装置における家屋の主配管は、配管の経路について構造物の下の通過を避けること等により漏水時の修理を容易に行うことができるようにしなければならない。
3
「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」に基づき、特別警戒区域内において、予定建築物が分譲住宅である開発行為をしようとする者は、原則として、あらかじめ、都道府県知事の許可を受けなければならない。
4
「都市計画法」に基づき、開発許可の申請に当たって、一級建築士の資格を有する者で、宅地開発に関する技術に関して2年以上の実務の経験を有するものは、開発区域の面積が20ha未満の開発行為に関する設計に係る設計図書を作成することができる。
解説

1 - × 面積が500㎡を超えていない。また、高さ2mを超えない崖を生じることは、宅地造成等規制法施行令第3条に該当しないため、宅地造成には当たらず、都道府県知事の許可は必要ない。

2 - ○

3 - ○

4 - ○