次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 52 : 
次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
1
「設計」とは、その者の責任において設計図書を作成することをいい、「構造設計」とは構造設計図書の設計を、「設備設計」とは設備設計図書の設計をいう。
2
「工事監理」とは、その者の責任において、建築工事の指導監督を行うとともに、当該工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。
3
設備設計一級建築士は、設備設計以外の設計を含めた、建築物の設計を行うことができる。
4
建築士事務所に属する構造設計一級建築士は、一級建築士定期講習と構造設計一級建築士定期講習の両方を受けなければならない。
解説

1 - ○ 士法2条5項及び6項。設問のとおり。

2 - × 士法2条7項。建築工事の指導監督は含まれていない。

3 - ○ 士法10条の2第2項。設備設計一級建築士は一級建築士免許を受けている。

4 - ○ 士法22条の2一号、四号。設問のとおり。