建築のマネジメントに関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 100 : 
建築のマネジメントに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
不動産分野におけるアセットマネジメントは、不動産の所有者や投資家を代行して、テナント対応や建築物の維持管理、運営までを含めた一連の不動産業務を行うことである。
2
デザインビルドは、建築物の企画から、設計、施工、維持管理までの業務について、コストや工期、品質情報等の全てのデータを統合した三次元モデルを活用して行う手法である。
3
BOTは、公共サービスに関わる建築物を民間が建設して一定期間運営し、期間満了後に行政に移管する仕組みのことである。
4
LCMは、建築物の機能や効用の維持・向上を、通常、建築物の企画から解体・廃棄処分まで、適切なコストのもとで管理・実行することをいい、LCCの低減を行うことが目的の一つである。
解説

1 - ○

2 - × デザインビルドとは、公共工事において設計と施行を一括発注する方式のこと。国土交通省は、デザインビルド方式のことを「設計・施工一括発注方式」と呼ぶ。設問は、BIMの記述である。

3 - ○

4 - ○