都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当|一級建築士問題集

一級建築士

Q 84 : 
都市空間についての著書に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
レム・コールハースは、「錯乱のニューヨーク(Delirious New York)」において、主としてマンハッタンの超高層建築物がつくりだした「過密の文化」に着目し、「マンハッタニズム」と定義した。
2
クリストファー・アレグザンダーは、「パタン・ランゲージ(A Pattern Language)」において、過去の事例から導きだされた都市や建築を形づくるための基本的な原則を示した。
3
ジェイン・ジェイコブズは、「アメリカ大都市の死と生(The Death and Life of Great American Cities)」において、都市の街路や地区に多様性を生みだす四つの条件を示した。
4
ケヴィン・リンチは、「都市のイメージ(The Image of the City)」において、ラスベガスの都市景観の多様な空間要素を記号論的な視点から分析した。
解説

1 - ○

2 - ○

3 - ○

4 - × 都市がもたらすイメージを分析するにあたり、ボストン、ジャージー・シティ、ロサンゼルスというアメリカの三つの都市を使用し、都市のイメージを5つに分類できるとしている。その5つは、道路、縁、地域、接合点・集中点、目印である。