工程管理方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 98 : 
工程管理方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1
完成品や仕掛品の現品管理を容易にするために、追番管理方式を採用した。
2
工程間の仕掛在庫量を管理するために、製番管理方式を採用した。
3
受注見積りの時点で信頼できる納期を提示するために、かんばん方式を採用した。
4
注文品ごとに部品を管理するために、生産座席予約方式を採用した。
解説

ア - ○ 正解 記述内容の通りである。

イ - × 製番管理方式は、製番を個々の製品やロット、部品、材料に紐づけるため、工程間の仕掛在庫量の管理は難しい。

ウ - × かんばん方式は、作りすぎによる工程間の仕掛品の滞留を削減し、仕掛在庫量を管理するための方式である。

エ - × 生産座席予約方式とは、顧客の希望する納期に合わせて製品の出荷を予約する方式である。