ライン生産方式に関する記述として、最も適切なものはどれか|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 97 : 
ライン生産方式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
1
混合品種組立ラインでは、生産する品種により作業ステーションの構成を切り替え、多品種が生産される。
2
混合品種組立ラインの編成効率は、一般に、すべての品種の総作業時間の総和を(作業ステーション数庵サイクルタイム)で除すことで計算される。
3
サイクルタイムは、ピッチタイムとも呼ばれ、生産ラインの生産速度の逆数として計算される。
4
ライン生産方式では、一般に、生産設備をライン上に配置し、作業者がラインを移動するにつれて製品が加工される。
解説

ア - × 問題文は、ライン切り替え方式の内容である。混合品種組立ラインでは、多品種の製品を同一ラインに混合して連続的に流していく。

イ - × 混合品種組立ラインの編成効率は、各製品の(生産量×総作業時間)を合計した値÷(ステーション数×サイクルタイム×各製品の生産量の合計)である。

ウ - × サイクルタイムとは、「生産ラインに資材を投入する時間間隔」のことであり、記述内容の通りである。

エ - ○ 正解 ライン生産方式では、品物がラインを移動するにつれて製品が加工される。