中小企業診断士
Q 124 :
物流センターに関する用語の説明として、最も適切なものはどれか。
小売業が物流センターの運営を卸売業に委託した際に、小売業が卸売業に支払う費用をセンターフィーという。
顧客から注文された商品の総数をいったん集めて顧客別に商品を配分するピッキング方法を摘み取り方式という。
物流センターで商品を加工し、付加価値をつけることを流通加工という。
物流センターの在庫を仕分けし、各店舗に配送する仕組みのことをクロスドッキングという。
解説
ア - × センターフィーとは、納入業者が、物流センター等に商品を納入する際にセンター利用料として払うフィーのことである。
イ - × 摘み取り方式とは、出荷先毎に商品を集めて梱包する方式のことである。
ウ - ○ 正解 記述内容の通りである。
エ - × クロスドッキングとは、商品が倉庫や配送センターに届けられたとき、一時的保管をすることなく、すぐに小売店舗に配送できるように作業が行われる仕組みである。