中小企業診断士
Q 217 :
中小企業のA社は、取引先企業の倒産によって、経営の安定に支障を生じている。そこで、中小企業診断士のB氏は、A社への資金供給の円滑化を図るため、｢経営安定関連保証制度(セーフティネット保証)｣を紹介することにした。 この制度に関する、B 氏のA社への説明として、最も不適切なものはどれか。
この制度を利用するためには、事業所の所在地を管轄する市町村長又は特別区長の認定が必要になります。
信用保証協会が通常の保証限度額内で、とくに有利な条件で保証を行います。
制度を利用するための認定とは別に、金融機関及び信用保証協会による金融上の審査があります。
取引先の倒産だけでなく、自然災害によって経営の安定に支障が生じたケースでも活用できます。
解説
ア - × 記述内容の通りである。
イ - ○ 正解 信用保証協会が通常の保証限度額とは別枠で保証を行うものである。
ウ - × 記述内容の通りである。
エ - × 記述内容の通りである。