日本のショッピングセンターの現況に関して、次の文中の空欄|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 116 : 
日本のショッピングセンターの現況に関して、次の文中の空欄A〜Dに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 なお、解答群のうち、「周辺地域」とは「中心地域に隣接した都市機能が適度に存在する地域」を、「郊外地域」とは「都市郊外で住宅地や農地等が展開されている地域」をいう。 日本ショッピングセンター協会では、ショッピングセンターの基準を[ A ]により計画、開発されるものであり、①小売業の店舗面積が1,500 ㎡ 以上であり、②キーテナントを除くテナントが10店舗以上含まれ、③キーテナントの面積がショッピングセンター面積の80%程度を超えないこと、④[ B ] 等があり、広告宣伝、共同催事などの共同活動を行っていることとしている。 ショッピングセンターの立地傾向は、2000年以降、[ C ] への立地が約 6〜7 割を占めていたが、2010年は 5割を下回った。それに対して [ D ] への立地が、約 1〜 2割から約 4割に増大した。
1
A:自治体 B:商業協同組合 C:郊外地域 D:周辺地域
2
A:自治体 B:テナント会 C:周辺地域 D:郊外地域
3
A:ディベロッパー B:商業協同組合C:周辺地域 D:郊外地域
4
A:ディベロッパー B:テナント会 C:郊外地域 D:周辺地域
解説

ア - ×

イ - ×

ウ - ×

エ - ○ 正解 ショッピングセンターの基準はディベロッパーによって計画、開発される。よって、Aはディベロッパーが該当する。テナント会等が広告宣伝などの協同活動を行う。よって、Bはテナント会が該当する。ショッピングの立地傾向として、郊外地域から周辺地域に変わってきている。よってCは郊外地域、Dは周辺地域が該当する。