コンピュータを利用して、データ処理を行う手順には、データ|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 30 : 
コンピュータを利用して、データ処理を行う手順には、データを配列などに一時的に記憶させるものがある。 そのような処理手順に関する以下の文章の空欄A〜Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ・納品された商品を倉庫に保管し、早く納品された商品から出荷するためのシミュレーションを行う場合は、配列などで構成した[ A ] を利用し処理を行う。 このような処理手順は[ B ] と呼ばれる。 ・四則計算の式2 ×(1 +6/3)を、順次処理し計算結果を求める手順では、配列な どに構成した[ C ] に式の左項から順に2 , 1,6 の値を記憶させ、その後、この[ C ] から順次 6, 1,2の値を取り出しながら計算処理を行う。 このような処理手順は[ D ] と呼ばれる。
1
A:キュー B:FIFO C:スタック D:LIFO
2
A:キュー B:LIFO C:スタック D:FIFO
3
A:スタック B:FIFO C:キュー D:LIFO
4
A:スタック B:LIFO C:キュー D:FIFO
解説

ア - ○ 正解 キューとは、先に入力したデータが先に出力される処理形態のことである。先に入力したデータ先に出力されることから、FIFOともいう。早く納品された商品から出荷するためのシミュレーションを行う手順に該当する。スタックとは、後に入力したデータが先に出力される処理形態であり、LIFOともいう。よって、配列などに記憶した値を最後に記憶した値から順に取り出しながら計算する処理手順に該当する。

イ - ×

ウ - ×

エ - ×