以下のデータに基づき、期末仕掛品原価として最も適切なもの|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 38 : 
以下のデータに基づき、期末仕掛品原価として最も適切なものを、下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点で投入される。 ・数量データ 当月投入 800 単位 当月完成品 600 単位 月末仕掛品 200 単位 (加工進捗度0.5) ・原価データ 直接材料費 1,440 千円 加 工 費 1,400 千円
1
560千円
2
710 千円
3
2,130 千円
4
2,280 千円
解説

ア - ○ 正解 数量データ、原価データを基に直接材料費と加工費に分けて、月末仕掛品原価を求め、合算する。直接材料費は、1,440千円×200単位/800単位=360千円となる。次に月末仕掛品の完成品換算数量は、200単位×0.5=100単位となる。当月投入の完成品換算数量は、600単位+100単位=700単位となる。加工費の月末仕掛品原価は、1,400千円×100単位/700単位=200千円となる。よって、月末仕掛品原価は、360千円+200千円=560千円となる。

イ - ×

ウ - ×

エ - ×