現金の増加要因となりうるものとして、最も不適切なものはど|中小企業診断士問題集

中小企業診断士

Q 39 : 
現金の増加要因となりうるものとして、最も不適切なものはどれか。
1
株主資本の減少
2
現金以外の流動資産の減少
3
固定資産の減少
4
負債の増加
解説

ア - ○ 正解 株主資本の減少は、赤字や配当が具体例として考えられ、現金の減少要因とはなりえても、増加要因にはならない。

イ - × 現金以外の流動資産の減少は、売掛金の回収、棚卸資産の減少等が考えられ、現金の増加要因となりうる。

ウ - × 固定資産の減少は、固定資産の売却等が考えられ、現金の増加要因となりうる。

エ - × 負債の増加は、銀行からの借り入れなどが考えられるため、現金の増加要因となりうる。