次の文は、小児の内分泌疾患に関する記述である。最も不適切|保育士問題集

保育士

Q 78 : 
次の文は、小児の内分泌疾患に関する記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。
1
内分泌臓器から血液中に分泌され、極めて微量で特定の効果を発揮するホルモンは、少なすぎ(分泌不全)ても多すぎ(過剰分泌)ても、内分泌疾患を発生させる。
2
特発性の成長ホルモン分泌不全性低身長症は、2〜3歳ころまで、やや小柄ながらも普通に発育することが多いが、その後は体重、身長の伸びが極端に少なくなる。小学校低学年ころまでに発見して、成長ホルモンの皮下注射による治療を長期間続けることによって身長の伸びが期待できる。
3
先天性甲状腺機能低下症は通常、新生児マススクリーニングによって発見、治療されているが、甲状腺ホルモン薬を一生服用すること以外、一般的には普通の人と同じ生活ができる。
4
甲状腺腫や眼球突出などの症状がみられる甲状腺機能亢進症に対しては、通常、手術または放射線治療を行う。
5
先天性副腎過形成症は、通常、新生児マススクリーニングによって発見され、不足するホルモン薬を投与して治療する。
解説

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