次の文は、厚生労働省による「平成23年度全国母子世帯等調|保育士問題集

保育士

Q 15 : 
次の文は、厚生労働省による「平成23年度全国母子世帯等調査結果報告」における母子世帯等の実態に関する記述である。正しいものを一つ選びなさい。
1
父子世帯になった理由として最も多いのは「死別」である。
2
母子世帯になったときの末子の年齢階級は、12~14歳が最も多い。
3
平均年間収入(自身の収入)は、母子世帯、父子世帯ともに200万円程度であり、ほとんど変わらない。
4
母子世帯の母では、60%以上が前夫等との養育費について取り決めを行っている。
5
母子世帯の母の80%以上が就業しているが、「パート・アルバイト等」がその約半分を占めている。
解説

1 - × 「生別」が最も多く、全体の8割である。

2 - × 母子世帯になったときの末子の年齢階級は、0〜2歳が最も多い。

3 - × 母子世帯の母自身の平均年収は223万円、父子世帯の父自身の平均年収は380万円で、150万以上差がある。

4 - × 前夫等との養育費の取り決めは、わずか37.7%しかしていない。

5 - ◯ 「パート・アルバイト等」が47.4%と最も多い。