Gさん(66歳,女性)は,1年前に脳梗塞(cerebra|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 68 : 
Gさん(66歳,女性)は,1年前に脳梗塞(cerebral infarction)を発症して片麻痺(かたまひ)になった。在宅復帰を目指し,介護老人保健施設に入所して,「家に帰れるように頑張らなくちゃ」と熱心に立位訓練に取り組んでいた。しかし,同居していた孫が3日前に訪れてから,「体調が悪い」と言って,閉じこもり,食事は半分も食べなくなった。傾聴ボランティアがGさんの居室を訪れると,「訓練しても帰るところがない」と泣いて話したという。Gさんに対する介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
食事量を評価して,栄養指導を行う。
2
立位訓練を評価して,回復状況を把握する。
3
家族と調整して,退所後の住まいを整える。
4
サービス担当者会議に孫を招集する。
5
傾聴ボランティアの情報を基に,本人の生活ニーズを確認する。
解説

1 - × 食事量が減った原因があると思われる。

2 - × まだ訓練の途中。

3 - × その段階にない。

4 - × この選択肢は不適切です。

5 - ○ この選択肢は適切です。